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Excelのピボットテーブルは、ダッシュボードとレポート作成に非常に便利です。ピボットテーブルは4つの領域で構成されています。これらの領域に配置するデータは、ピボットテーブルのユーティリティと外観の両方を定義します。これら4つの領域のそれぞれの機能を理解してください。
ピボット・テーブル値領域
この図に示す 値領域 は、列および行見出しの右下にある大きな矩形領域です。図の例では、値域には[売上金額]フィールドの値の合計が含まれています。
<! - 1 - >値の領域は、データを計算してカウントします。ここでドラッグアンドドロップするデータフィールドは、通常、収益の合計、単価の数、価格の平均などのフィールド(測定するフィールド)です。
ピボットテーブルの行領域
この図には 行領域 が示されています。データ領域を行領域に配置すると、そのフィールドからピボット・テーブルの左側の行までの一意の値が表示されます。行領域には少なくとも1つのフィールドがありますが、フィールドを持たない場合もあります。
<! - 2 - >ここでドロップするデータフィールドのタイプには、製品、名前、ロケーションなど、グループ化して分類するデータフィールドのタイプが含まれます。
ピボットテーブルの列領域
列領域 は、ピボットテーブルの列の上を横切る見出しで構成されます。
この図でわかるように、列領域は列の上部を横切って伸びています。この例では、ビジネスセグメントの一意のリストが含まれています。
<! - 3 - >データ領域を列領域に配置すると、そのフィールドの一意の値が列指向の視点で表示されます。列領域は、データ・マトリックスを作成したり、時間の経過とともに傾向を示すのに理想的です。
ピボットテーブルフィルタ領域
フィルタ領域 は、ピボットテーブルの上部にある1つ以上のドロップダウンのオプションセットです。この図では、フィルタ領域には領域フィールドが含まれ、ピボットテーブルにはすべての領域が表示されるように設定されています。
データ領域をフィルタ領域に配置すると、選択に基づいてピボットテーブル全体をフィルタリングできます。ここにドロップするデータフィールドのタイプには、分離して集中したいものがあります。例えば、地域、事業ライン、および従業員。