ビデオ: 条件判断/Excel VBAプログラミング基礎 (2010,2013,2016対応)【動学.tv】 2024
マクロセキュリティはExcelの重要な機能です。その理由は、VBAは強力な言語であるため、コンピュータに重大な損害を与える可能性のあるマクロを作成することが可能なほど強力です。マクロはファイルを削除したり、他のコンピュータに情報を送信したり、Windowsを破壊してシステムを起動することさえできません。
Excel 2007で導入されたマクロセキュリティ機能は、この種の問題を防ぐために作成されました。
<! - 1 - >[セキュリティセンター]ダイアログボックスの[マクロ設定]セクションを確認します。このダイアログボックスを表示するには、開発者→コード→マクロセキュリティを選択します。
[セキュリティセンター]ダイアログボックスの[マクロ設定]セクション。既定では、Excelは[通知ですべてのマクロを無効にする]オプションを使用します。この設定を有効にすると、マクロが含まれたブックを開き(ファイルがデジタル署名されていないか、信頼できる場所に保存されている)、Excelに警告が表示されます。ブックが信頼できるソースから取得されていることが確実な場合は、[マクロを有効にする]をクリックすると、マクロが有効になります。
ポップアップボックスは、VBEが開いている場合にのみ表示されます。それ以外の場合、Excelは数式バーの上に目を引くセキュリティ警告を表示します。ブックが安全であることが分かっている場合は、[コンテンツを有効にする]ボタンをクリックしてマクロを有効にします。マクロなしでブックを使用するには、Xをクリックして警告を閉じます。
<! - 3 - > 今開いたばかりのブックにマクロが含まれているというExcelの警告。 VBEが開いていない場合は、この警告が表示されます。Excelは、安全のためにワークブックを指定したかどうかを覚えています。次回開封するとセキュリティ警告は表示されません。
おそらく、マクロセキュリティを処理する最良の方法は、1つまたは複数のフォルダを 信頼できる場所として指定することです。 信頼できる場所にあるすべてのブックは、マクロ警告なしで開かれます。 [信頼センター]ダイアログボックスの[信頼できる場所]セクションで、信頼できるフォルダを指定します。
他のマクロセキュリティ設定の意味を知りたい場合は、[セキュリティセンター]ダイアログボックスの[マクロ設定]セクションが表示されている間にF1キーを押します。セキュリティ設定を説明するヘルプ画面が表示されます。